国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 令和4年4月14日(木)11:35~11:37

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要   本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。事案につきましては、令和3年における人身取引事犯の検挙状況等などがございました。以上でございます。

問 大臣にお尋ねします。ロシアによるウクライナ侵攻の関係ですが、ウクライナからの避難民の方々が日本にも入国し始めているところです。こうした方々に対する警察としての支援策、取組についてお聞かせください。

答 (大臣)非常に厳しい状況の中で、多くの方が我が国を頼ってウクライナから避難してこられております。こうした方々に安全に安心して暮らしていただくことは、警察としても、非常に重要な役割だと考えております。
 警察では既に、都道府県警察に対し、ウクライナ語通訳の確保等を指示する通達を出したほか、我が国の言語や制度に不慣れな避難民の方々が、事件・事故の被害に遭うこと等を防止するために、ウクライナ語の防犯パンフレット等を作成し、入管庁等の協力を得て、避難民の方々に配布しております。
 今後とも、関係省庁、さらにまた、お住まいの地方自治体とも連携しつつ、避難民の方々の安全・安心の確保に努めるよう、警察を指導してまいりたいと、このように思っております。