国家公安委員会委員長記者会見要旨

1 日時 令和4年7月7日(木)10:50~10:52

2 場所 警察庁第4会議室

3 概要   本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。案件につきましては、七代目会津小鉄会、六代目共政会、七代目合田一家及び四代目小桜一家の指定の確認などがございました。以上でございます。

問  大臣にお尋ねします。静岡県熱海市の土石流災害ですが、今月3日で1年が経ったところです。まだお一人の方が行方不明のままで、警察が捜索を続けていると思います。また、捜査も進めているところだと承知しています。この事案についての警察の対応について、改めてお考えをお願いします。

答 (大臣)昨年の7月3日に熱海市で土石流災害が起こりまして、警察では、これまで27都道府県警察から災害派遣隊を静岡県に派遣するなどして、延べ7万人を超える体制により住民の救出救助、避難誘導、そして、捜索等の活動を行ってきました。
 現在、静岡県警察において、未だ行方不明となっている1名の方について、関係機関とも連携して捜索活動を実施しているほか、刑事責任について引き続き必要な捜査を進めていくこととなっております。
 近年、豪雨災害が頻発しており、特にこれからの季節は被害の発生が懸念されることから、警察に対し、災害対策に万全を期すよう指導してまいりたいと思っております。
 行方不明者の捜索については、私はたまにテレビで見たときとか、新幹線で通るときに、警察官の活動に本当に頭が下がる思いです。