国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和4年7月22日(金)10:00~10:04

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要   

問   本日の閣議で、9月27日に安倍元総理の国葬が行われることが決定されました。世界各国から要人が多数来日されることが予想されております。国家公安委員長として、警察に対して警護警備に関してどのような指示・指導をするお考えでしょうか。

答  本日閣議で、故安倍元総理の国葬儀が閣議決定されました。
 これを受けまして、警察庁では、本日、故安倍元総理の国葬儀に係る警備対策推進室を設置いたします。
 これによって、世界各国から弔意を寄せられる要人の警護を万全なものにしていかなければならないと、このように思っております。

問   25日で大臣の参議院議員の議員任期が切れます。国家公安委員長、内閣府の様々な所管の担当大臣の職は、このままもちろん継続をされるということでしょうか。

答  25日に私の参議院議員の任期が終わるわけでございますが、任期が終わったら自然失職ではないわけでして、国務大臣は内閣総理大臣の任命で、天皇陛下から認証されます。したがいまして、私はまだ辞めろとも言われておりませんし、続けろとも言われておりませんから、この自然な形で国務大臣の職を遂行していくと、このようなことでございます。
 特に私は、先立っての安倍元総理の銃撃事件、今、警察庁で検証・見直しチームを立ち上げて、二度と再びこういう悲惨な事件を起こさないということを、今、警察庁を挙げて頑張っている最中でございますから、この仕事はやり遂げたいなと、このように思っておりますし、さらに今、質問のあった、故元総理の国葬儀に関する警備体制をどうするのかという仕事もありますので、辞めろと言われない限り、この問題について一生懸命取り組んでいきたいと、このように思っております。