国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)

1 日時 令和5年5月9日(火)9:15~9:24

2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B

3 概要  本日の閣議において、小倉内閣府特命担当大臣から令和5年春の全国交通安全運動の実施について発言がありました。
 これに関連し、私から、警察においては、各自治体や関係機関・団体と連携し、こどもをはじめとする歩行者の安全の確保、横断歩行者事故等の防止等を重点とした取組を推進していくことに加え、本年4月1日から全ての自転車利用者の努力義務となった乗車用ヘルメットの着用を促進していくことを発言いたしました。
 本運動においては、各種広報啓発活動や指導取締りを推進し、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を呼び掛けることとしております。

問   冒頭でもありました春の交通安全運動についてお伺いいたします。通学路や生活道路を走る運転者に対する注意喚起という点で、5月の交通安全運動のポイントを教えてください。どう地方警察を指導されますでしょうか。

答  先ほどお話ししましたように、交通事故件数は毎年右肩下がりであることは確かでありますが、相変わらず歩行者に関わる事故が多い、また、横断歩道を渡る時の事故が多いということをしっかり踏まえた対策をとっていきたいと思います。それと、例年と違うところは、本年4月1日から全ての自転車利用者の努力義務となった乗車用のヘルメットの着用をできる限り促進するように、春の交通安全運動に取り組んでいきたいと思っております。