国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)
1 日時 令和6年6月7日(金)8:53~8:55
2 場所 中央合同庁舎8号館5階共用会議室B
3 概要
問 鹿児島県警の前生活安全部長が逮捕された事件についてなのですが、勾留理由開示の手続で、前部長が県警職員の犯罪について本部長が隠蔽しようとしたことが許せなかったという発言をされました。この問題が波紋を呼んでいるのですが、この事件について、大臣の御所感をお願いします。
答 本件につきましては、5月31日、鹿児島県警察におきまして、国家公務員法違反容疑で、鹿児島県警察の前生活安全部長を逮捕した事件と承知をいたしております。
警察職員の模範となるべき立場にあった者が逮捕されたことは、誠に遺憾であります。
私といたしましては、鹿児島県警察において、お尋ねの被疑者の主張に関する必要な確認を含め、事件の全容解明に向けた捜査が推進されること、また、警察庁においても、今後、鹿児島県警察における捜査・調査の結果を踏まえつつ、必要な監察を行うことが重要であると考えており、これらがしっかりと行われるよう、警察を指導してまいりたいと考えております。