国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)
1 日時 令和8年9月1日(火)13:42~13:50
2 場所 中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室
3 概要
問 国家公安委員長としてお尋ねします。9月1日から生活道路の30キロの規制が始まりました。個人的な主観で言えば、時速30キロというのは、なかなか守れそうで守りにくい低速なわけなのですけれども、生活道路の対象は広くて、運転者は、より一層の注意が必要だと思います。規制強化で、どんな区間から注意を促し、事故抑止につなげていくのか。運転者への注意喚起もあわせてお願いしたいと思います。
答 正に今、御指摘ございました、本日からいわゆる生活道路を対象に法定速度を時速60キロメートルから時速30キロメートルに引き下げることとする改正道路交通法施行令が施行されたところでございます。
このことについては、御案内かもしれませんし、御理解いただけると思いますが、自動車と歩行者・自転車との交通事故の防止のために、いわゆる地域住民の日常生活に利用される生活道路において、自動車の速度抑制を行うことが事故防止に効果的だという趣旨であり、また、これによって安全な道路交通環境を確保することを目的としたものであります。具体的には、中央線や中央分離帯が設置されていない道路等が対象となるものであります。
もちろん、施行は今日でございますけれども、これまでも警察において、いわゆる生活道路の法定速度の引下げについて、周知という部分で、ポスターやリーフレット、さらにはウェブサイト、そして、政府広報のラジオ等を通じた啓発広報を行ってまいりまして、また、通学路等において、チラシの配布によって周知に努めてきたところであります。引き続き、法定速度引下げに関する周知を徹底するよう、警察を指導してまいりたいと考えております。
また、最後に、国民の皆様にお伝えしたいことといたしまして、生活道路における事故を防止するためには、「速度を守ること」に加えて、「生活道路は人がまず優先」という意識を持っていただき、その道を利用する方を思いやることが大切だと考えております。ぜひ国民の皆様には、いつもの道こそ「少しゆっくり」、そして「安全に」。そうした意識をぜひ徹底していただき、また、走行いただきたいと考えております。