国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)
1 日時 令和8年9月29日(火)10:48~10:55
2 場所 中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室
3 概要
問 交通環境について取材をしております。国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。明日なのですけれども、「交通事故死ゼロを目指す日」であります。約20年、これを目指してきているのですけれども、達成はできていません。一方で、自動運転になれば、いずれ事故はなくなるという楽観的な意見も広がっています。目指すというか、達成するために、明日どういう動きができるのでしょうか。大臣の御所見をお願いいたします。
答 御案内のとおり、春と秋、交通安全運動が行われております。御指摘の「交通事故死ゼロを目指す日」は、平成20年1月、交通対策本部決定によって、交通安全に対する国民の更なる意識の向上を図るため設定された運動の一つです。全国交通安全運動と連動した取組と承知しています。
これまでの全国交通安全運動では、令和3年春の期間中である4月8日に「交通事故死ゼロ」は達成したものの、御指摘のとおり、この年は4月10日が指定日だったと聞いていますけれども、毎年設定された「交通事故死ゼロを目指す日」に達成したことは残念ながらございません。御指摘のとおりです。
令和8年秋の全国交通安全運動においては、明日、9月30日が「交通事故死ゼロを目指す日」に設定されています。
警察では、明日を全国一斉街頭指導日に指定し、警察官を目に見える形で街頭に配置し、朝夕の通学路における街頭活動を強化することとしているほか、期間中は運動の重点に沿った各種交通安全活動や関係機関・団体と連携した積極的な広報活動を行っていると承知しています。
国民の皆様への呼び掛けとしては、今、自動運転というお話もございましたけれども、自動車、当然運転者だけではなくて、歩行者、それから、自転車の方も、非常に大切な要素になってきます。歩行者の方については、道路横断時のルールを守っていただくとともに、夕暮れから夜間の事故防止を念頭に、運転者側から確認しやすい反射材用品を着用すること、また、自転車を利用する方は、警察庁が公表している自転車ルールブックを活用して、基本的な交通ルールを守り、安全運転に努めること、そして、自動車を運転する方には、早めのライト点灯を行うとともに、飲酒運転や「ながらスマホ」は絶対にしないことなどをぜひ実践していただきたいと考えています。