国家公安委員会委員長記者会見要旨
1 日時 令和8年10月15日(木)11:05~11:08
2 場所 警察庁第4会議室
3 概要 本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。案件については、「ストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会」の開催についてなどがございました。以上です。
問 ただ今ございましたストーカーの関係の有識者検討会が設置されるということで、今回の検討会では、加害者に対するGPS機器の装着等の新たな被害者保護措置、それから、治療やカウンセリングの実施、これらについて検討していくということですが、今回の検討会の設置に至る経緯、それから、今後の検討会、警察庁の対応の方向性についてのお考えをお願いします。
答 (大臣)私は大臣になる前に、自民党の方で治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会の会長をやっておりました。今年の5月に、本件も含めた形で政府に対して提言を行いました。と言いますのは、ストーカーの禁止命令ですが、平成28年以降も、毎年最悪を更新し続けているという状況です。そして、本年3月には、東池袋で非常に痛ましい事件もあったということから、GPS機器の装着の義務付け、そして、カウンセリング等の義務付け、これを検討すべきではないかというような提言を、党の方から政府に対して行いました。これは5月27日に高市総理に手交いたしました。そして、その後7月28日に「詐欺及びストーカー被害拡大防止のための緊急対策」が犯罪対策閣僚会議において決定されて、このGPS機器の装着や、それから、カウンセリング等の義務付けについて、これを制度化すべく検討していこうということになったわけです。
当時から、具体的な検討、制度設計に当たっては、やはり、有識者の御意見を伺いながら行っていこうというようなお話を、私、大臣になる前からも警察庁の方々ともしていたところです。
今回、警察庁において、特にこのストーカーの問題が非常に危機的な状況にあるということも踏まえて、早急に有識者検討会を立ち上げて、有識者の御意見を聞きながら、具体的な制度設計に入っていくことになったと私は承知しています。