国家公安委員会委員長記者会見要旨(関連部分のみ)
1 日時 令和8年10月30日(金)8:45~8:51
2 場所 中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室
3 概要 国家公安委員会委員長として申し上げます。
犯罪被害者等の被害回復の過程では、周囲の人々の「支え」や「関わり」が重要な役割を果たすことから、「第5次犯罪被害者等基本計画」においては、犯罪被害者等施策の認知度を向上させるために、国民の参加を促す多角的な広報等を推進することとされています。
これを受けて、政府においては、11月1日から12月1日までを「犯罪被害者月間」とし、広報啓発活動を強化することとしています。
その一環として、本日の閣議において、全閣僚にこの犯罪被害者等支援シンボルマークの「ギュっとちゃん」ピンバッジの着用を依頼したところです。また、総理のビデオメッセージを全国各地で放映するなど、政府全体で犯罪被害者等への理解の輪を広げる取組を進めてまいります。
月間中の11月9日には、警察庁主催で国民イベントを開催しますが、そこでは、本年初開催となる広報コンテストの表彰式も執り行うこととしています。
この広報コンテストでは、国民に犯罪被害者等支援を広げる取組を広く公募し、その中でも特に優れた取組を行った団体等に対しては、国家公安委員会委員長賞を授与することとしています。
また、月間中には、全国各地において、地方公共団体や民間団体等が犯罪被害者等による講演会、屋外大型ビジョンやテレビ・ラジオによる広報等、様々な広報活動を実施する予定です。
是非、多くの方々に触れていただいて、犯罪被害者等の方々が置かれている状況や支援の必要性について理解を深める機会としていただきたいと思います。
引き続き、犯罪被害者等施策の司令塔として、官民の関係機関・団体と連携して、社会全体で犯罪被害者等を支える気運を高めてまいりたいと考えています。
問 サイバーセキュリティ対策についてお伺いします。サイバー攻撃による情報漏洩が頻発していることを受けて、関係閣僚会議が開かれ、国として対策に乗り出しています。所管省庁での対策の検討状況を教えてください。また、今後どのような対策が求められると考えるか、大臣の御所見をお伺いします。
答 もう社会問題となっていますが、様々な企業、団体等を標的にしてサイバー攻撃が行われ、情報流出事案が続発しています。サイバー空間をめぐる脅威情勢は、ますます深刻化していると考えています。
警察においては、二次被害防止の観点から、事業者等による本人確認の徹底に向けた注意喚起、「警察庁推奨アプリ」の普及促進等に取り組んでいます。
また、情報流出被害に遭ったのではないかなどと不安を感じる方については、警察相談専用電話「#9110」番に相談するように広報啓発を行っています。
関係閣僚会議における総理指示を踏まえ、今後、政府として「緊急対策パッケージ」が取りまとめられるものと承知しています。いずれにしても、関係省庁等と連携しつつ、取組をしっかりと推進するように、警察を指導してまいります。