臨時委員会の開催状況


第1 日 時 平成24年9月1日(土)

午前9時50分 午前10時05分


第2 出席者 松原委員長、長谷川、田尾、髙木、山本、前田各委員

長官、次長、官房長、生活安全局長、刑事局長、交通局長、
警備局長、情報通信局長


第3  議事の概要

1 議題事項

(1)平成25年度警察庁予算概算要求(案)の概要について

官房長から、平成25年度警察庁予算概算要求(案)の概要につい
て説明があり、原案どおり決定した。
 前田委員より、「原子力関連施設に対する警戒警備体制の強化とい
うことで約18億円を要求するとのことであるが、これは全国にある
原子力発電所全てに対するものなのか、それとも特定の原子力発電所
に対して警備を強化するということなのか」旨の発言があり、警備局
長から、「全国にある全ての原子力発電所に対する警戒警備体制強化
のための装備資機材の整備である」旨の説明があった。
 髙木委員より、「重点要求とされているものについて、獲得できる
見込みはどれくらいあるのか。説明を聞いて、全て必要であるという
印象を受けるがどうなのか」旨の発言があり、官房長から、「政策的
にある程度まとまりがあり、かつ非常に意味があるものを中心に組み
立てて要求するものである。満額容認されることは非常に難しく、査
定で減額されることはあり得るが、それでも重点要求として予算を獲
得すべき政策を積み上げており、できるだけ多く獲得したいと考えて
いる」旨の説明があった。

2 その他

(1)交通局長から、「7月19日開催の定例会議において決定したもの
の、これまで延期されていた社会資本整備重点計画の閣議決定につい
て、8月31日、閣議決定された」旨の報告があった。

(2)本会議は、自宅において参加した山本委員及び前田委員を含めてテ
レビ会議方式により開催された。
  開会時には、委員長が、各委員の出席を確認するとともに、テレビ
会議システムにより会議を実施する旨を告げ、さらに、出席者の音声
と画像が即時に他の委員に伝わり、互いに適時的確な意見表明ができ
る状態にあることを確認した。
 また、会議の終了時には、委員長が、テレビ会議の装置に異状がな
かったことを確認した。