定例委員会の開催状況


第1 日 時 平成26年4月24日(木)

午前10時10分 午前10時55分


第2 出席者 古屋委員長、長谷川、髙木、山本、前田、奥野各委員

長官、次長、官房長、刑事局長、交通局長、警備局長、
情報通信局長
審議官(生活安全局担当)、首席監察官


第3 議事の概要

1 議題事項

(1)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答
を要するか否かの判断を行った。

2 報告事項

(1)国会の状況について

官房長から、最近の国会の状況について報告があった。

(2)平成25年中の相談の状況等について

官房長から、平成25年中の相談取扱件数、主な相談内容とその
推移及び相談事案への適正かつ組織的な対応について報告があった。

(3)平成25年中における地方警務官に係る株取引等報告書及び所得
等報告書について

官房長から、「国家公務員倫理法の規定に基づき、地方警務官から
平成25年中における株取引等報告書及び所得等報告書が国家公安
委員会に対して提出され、これを国家公安委員会委員長が受理し、
その写しを国家公務員倫理審査会へ送付することとしている」旨の
報告があった。

(4)平成25年度第4四半期監察の実施状況について

首席監察官から、警察庁が都道府県警察に対して行った平成25
年度第4四半期における監察の実施状況について報告があった。

(5)平成25年度会計監査実施結果について

官房長から、平成25年度会計監査実施結果について報告があっ
た。

(6)平成25年度中における犯罪被害給付制度の運用状況について

官房長から、平成25年度中における犯罪被害給付制度の運用状
況について報告があった。

(7)ブラジル・地域警察活動普及プロジェクトについて

官房長から、ブラジルに対し、地域警察活動の普及支援として実
施する「地域警察活動普及プロジェクト」について報告があった。

(8)監察の取扱い事案について

首席監察官から、「京都府警察の警部補が、部下職員にけん銃を
突き付けるなどした事案に関し、同府警察は、5月1日、同警部補
を懲戒免職処分とするとともに、監督責任として、上司らを本部長
訓戒等の措置とする予定である」旨の報告があった。

(9)平成25年中の「インターネット・ホットラインセンター」の運用
状況等について

審議官(生活安全局担当)から、平成25年中の「インターネッ
ト・ホットラインセンター」の運用状況等について報告があった。

(10)福岡県における暴力団対策の推進状況について

刑事局長から、福岡県における暴力団対策の推進状況について報
告があった。
 委員長より、「福岡県における暴力団対策は非常に頑張っていただ
いている。昨年7月に警察庁から国税庁に幹部が出向して1年近く
になるが、国税庁など、関係機関との連携を一層強化しつつ、引き
続き暴力団の壊滅に向けた取組をお願いしたい」旨の発言があった。

(11)安倍内閣総理大臣の欧州(ドイツ連邦共和国、グレートブリテン
及び北アイルランド連合王国、ポルトガル共和国、スペイン、フラ
ンス共和国及びベルギー王国)歴訪に伴う警護警備について

警備局長から、「安倍内閣総理大臣は、4月29日から5月8日ま
での間、各国首脳との会談、日EU定期首脳協議等のため、ドイツ
連邦共和国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国、ポル
トガル共和国、スペイン、フランス共和国及びベルギー王国を歴訪
予定であり、これに伴い、所要の警護警備を実施する」旨の報告が
あった。

3 その他

(1)警備局長から、長官狙撃事件の捜査結果公表に対する国賠訴訟の
上告棄却について報告があった。

(2)警備局長から、国賓として来日中のオバマ・アメリカ合衆国大統
領に係る警護警備の実施状況について報告があった。