定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和元年11月28日(木)

午前10時00分 〜 午前11時10分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 北島、木村、安藤、小田、川本各委員

松本次長、中村官房長、白川生活安全局長、露木刑事局長、北村交通局長、大石警備局長、彦坂情報通信局長

楠審議官(東京オリンピック・パラリンピック担当)

 

第3  議事の概要

 

1 議題事項

 (1)次期通常国会提出予定法律案件名・要旨について

官房長から、次期通常国会提出予定法律案件名・要旨について説明があり、原案どおり決定した。

 

(2)「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う国家公安委員会の所管する関係法令に規定する対象手続等を定める国家公安委員会規則等の一部を改正する規則案」について

   官房長から、「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う国家公安委員会の所管する関係法令に規定する対象手続等を定める国家公安委員会規則等の一部を改正する規則案」について説明があり、原案どおり決定した。

   

(3)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)分裂した山口組の最近の情勢について

   刑事局長から、分裂した山口組の最近の情勢について報告があった。

   木村委員より、「今後も同じような事件が発生することを懸念している」旨、安藤委員より、「背景事情等の分析も行っていただきたい」旨の発言があった。

 

3 その他

(1)生活安全局長から、特殊詐欺被害防止に向けた広報啓発のための動画・ポスターの制作について報告があった。

   木村委員より、「多くの方に被害に遭わないよう注意していただくためにも広報啓発活動を推進する必要がある」旨、安藤委員より、「15秒、30秒という映像時間は、見た人の印象に残り、内容も幅広い世代に訴えるものとなっていると感じた」旨、北島委員より、「被害の悲惨さなどを伝え、被害防止の必要性を理解してもらうことができる内容になっていると感じた」旨の発言があった。

   川本委員より、「不安だけをあおることのないよう、被害防止策を紹介する現行の動画等と併せて活用するなど、効果的な広報啓発となるように工夫していただきたい」旨の発言があった。

  

(2)警備局長及び審議官(東京オリンピック・パラリンピック担当)から、東京大会をめぐる警備情勢について報告があった。