定例委員会の開催状況

第１　日　時　令和２年８月２７日（木）

午前１０時００分～午前１０時４０分

場　所　国家公安委員会室

第２　出席者　武田委員長、木村、安藤、小田、櫻井、横畠各委員

松本長官、中村次長、露木官房長、小田部生活安全局長、

田中刑事局長、大石警備局長

植田政策立案総括審議官

第３議　事

１　議題事項

政策立案総括審議官から、令和２年度の政策評価について説明があり、原案どおり決定した。

木村委員より、「今年度評価の重点化を図った５つの施策について、来年度も継続して評価するのか伺いたい」旨の発言があり、政策立案総括審議官から、「評価の重点化を図る施策は年度ごとに設定することとなるが、特殊詐欺とサイバー犯罪については来年度も継続して同施策として設定している」旨の説明があった。

　（２）人事案件について

　　　　官房長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

官房長から、「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律施行規則の一部を改正する規則案」について説明があり、原案どおり決定した。

（４）国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

２　報告事項

（１）監察の取扱い事案について

官房長から､香川県警察の事務職員による覚醒剤譲受け事案に関し、同県警察は、同職員を免職処分とする予定である旨の報告があった。

（２）令和２年度警察庁総合防災訓練の実施について

　　　警備局長から、令和２年度警察庁総合防災訓練の実施について報告があった。

　　　安藤委員より、「最近警察庁のホームページに災害情報投稿サイトができたが、より多くの情報を集めるために活用していただきたい」旨の発言があった。

　３　その他　

（１）最近の暴力団の動向等について

　　　　刑事局長から、最近の暴力団の動向等について報告があった。

安藤委員より、「組員の離脱や、その後の更生のための支援についてもしっかりやっていただきたい」旨の発言があった。

また、武田委員長より、「警察の暴力団排除に関する働きかけが効果を上げている。引き続き暴力団対策をしっかりとやってもらいたい」旨の発言があった。