定例委員会の開催状況

 

 

第1 日 時 令和4年4月28日(木)

午前10時00分 〜 午前10時55分

 

場 所 国家公安委員会室

 

第2 出席者 二之湯委員長、小田、櫻井、横畠、宮崎、竹部各委員

中村長官、露木次長、小島官房長緒方生活安全局長、大賀刑事局長、楠交通局長、櫻澤警備局長、河原サイバー警察局長、増山技術総括審議官

直江首席監察官

 

第3  議 事

 

1 議題事項

(1)人事案件について

官房長から、人事案件について説明があり、原案どおり決定した。

 

(2)国家公安委員会への意見・要望文書等の措置について(了承事項)

国家公安委員会宛ての電子メール、書簡等について閲覧し、回答を要するか否かの判断を行った。回答を要するものについては、その内容を了承した。

 

2 報告事項

(1)国会の状況について

 官房長から、国会の状況について報告があった。

 

(2)監察の取扱い事案について

   首席監察官から、大阪府警察の巡査長による酒気帯び運転等事案に関し、同府警察は同巡査長を免職処分とする予定である旨の報告があった。

小田委員より、「前例を踏襲するだけというのは良くないと思うが、分かりやすく説明するためには過去の事例は参考情報として必要なものである」旨、櫻井委員より、「処分の公正さが担保されるよう、処分の説明書の理由に、重視した点を一歩踏み混んで記載することや、罪種の違う事案の処分との均衡についても、御検討いただきたい」旨、竹部委員より、「ハラスメントなど、警察組織内部の規範意識をむしばむような、組織のリスクマネジメントに大きな影響を与えかねない場合もあるので、「社会的反響等」として「内部への影響等」についても考慮するようにしていただきたい」旨、宮崎委員より、「時代の流れで量定も変わってくると思うので、定期的に基準の見直しをする必要があると思う」旨の発言があり、首席監察官から、「御指摘を踏まえて、必要な検討や見直しを行ってまいりたい」旨の説明があった。

 

(3)令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について 

   生活安全局長から、令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について報告があった。

 

(4)岸田内閣総理大臣のアジア(インドネシア共和国、ベトナム社会主義共和国、タイ王国)及び欧州(イタリア共和国、バチカン、英国)訪問に伴う警護警備について

   警備局長から、岸田内閣総理大臣は、4月29日から5月6日までの間、首脳会談出席等のため、アジア(インドネシア共和国、ベトナム社会主義共和国、タイ王国)及び欧州(イタリア共和国、バチカン、英国)を訪問予定であり、所要の警護警備を実施する旨の報告があった。

 

3 その他

(1)警備局長から、警備情勢について報告があった。